アダストリア
日経平均が24,000円→16,000円台まで落ち、含み損を抱えている方の心中をお察し致します。
私が勤めている会社は東証1部上場企業の食品メーカーなので、今回のコロナショックは株価の面でとてもヒヤヒヤしていました。
毎日の様に評価額が下がって行き、直近の高値から最大約2割下がってしまっていたので、直ぐに利益確保・手持現金にしたいと毎日考えていました。
※実際は持ち株会名義で購入しているの為、売却するためには個人名義に変更する必要があり時間がかかる為、直ぐに売却できない。
直ぐに売却出来なかった事が良かったのか、有り難いことに株価は持ち直し、コロナショック以前より上昇しています。
※有事の際にとても助かる食品で、日本やアメリカ、他国でもシェアが高く、アメリカでは外出禁止令が一部出ているので、買い溜め需要として評価されているのだと感じます。
またここ数日は、日銀が買い支えをしていることもあり、日経の下げ幅も少なくなりました。外需・値ガサ株はまだ下落していますが、内需、特に百貨店の株価が底値から反発を見せてきているので、まだ反発を見せていない、百貨店やショッピングモールに出店する衣料品メーカーの株を仕込む事にしました。
“今回のコロナショックを機に株式投資を再開しました。”
買った銘柄は 2685 アダストリア
ニコアンドやグローバルワーク、ローリーズファームやスタジオクリップなどを運営している会社です。
約定日:3月19日(木)
取得単価は1,156円、株数は2,000株、取得原価は231.2万円です。
一株当たり純資産(BPS)が1,217円に対し、株価は1,156円と、
PBRは1倍を割っており、2020年2月度のEPSは138円予想なので、
PERは8.37倍と割安です。
2006年のライブドアショックから、この1,156円まで下がった事は過去1度しか無く、
リーマン・ショックですら下回らなかった価格、更に今夏は昨年と比べ、早くから暑くなることが予想されたので買いだと感じました。
純資産も571億円あり、平常時では120億円/年の営業利益を出せているので、
今回のコロナウイルスの影響が仮に長期化しても、経営には暫く問題はないと感じます。
配当が50円/年あり、年間10万円のお小遣いにもなります(利回り:4.32%)。
今後結婚したらお小遣い制になるので、大きなへそくりができる事もポイントです!
1,000円台前半から2,500円台を行き来しているので、そこが平常時の売買機会になると思います。
1ヶ月でこんなに急に暗くなった世の中ですが、ピンチをチャンスと変えられるよう、物事に、情報に対して前向きになり、コロナウイルス収束という温かい春・暑い夏を迎えられるよう、生きていきたいです。
みんなで前向きに頑張りましょう!!